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さて本日は、おもしろい表記の仕方がありますので
ご紹介したいと思います。
これは、文字のなかったインカ帝国が実際に使っていた
【数字、文字表記】のための紐です。
紐に結び目がついていますね。その位置や数で数字や文字を判断するのだそうです。
言葉を持たない民族はいませんが、文字を持たない民族は存在します。
アイヌ民族がわかりやすい例ですね。
この紐は【キープ】と呼ばれ、もともとは数を記録するために使われたそうで、
食料の貯蔵量がわかるように使用されていました。
しかし最近の発見では、これを手紙などの【文字】としても使用していたのではないかと
言われているとのことです。
驚きですね!どのように解読するのでしょうか??
レッスンでも生徒様に紹介しましたが、皆様目を丸くして驚いていました。
日本語の文字表記のほうが簡単だ!と思われたかもしれません。笑
人類の歴史は長く、深いです。
私たちが想像だにできないことが、きっとたくさんあるのでしょう。
そしてその度に、人類の叡智を目の当たりにできるのはロマンでもありますね。