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Miscallaneous notes

2023.09.07

小さな楽しみ

弊社ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

さて、本日は読書について書きたいと思います。




9月に入り、朝夕はいくらか過ごしやすくなりましたね。

実はこの夏、ある怪談本を古本で集めることに心惹かれ、

わくわくしながら過ごしておりました(^-^)



その本、【新耳袋】とは角川文庫から出ているもので、

短編怪談がたくさん詰まっています。

【新】というくらいですから、続編?と思いがちですが

江戸時代、【耳袋】という名の書物があり

根岸鎮衛という人物が、公務の合間に書いた庶民向きの雑話集だったようです。

それが現在、編著者が変わり、新たに怪談本の短編集として10巻まで出ているのです。


文庫サイズで読みやすいですし、持ち運びも容易なので

この夏はいつもバッグに入れて、ちょっとした待ち時間や、夜のカフェでよく読みました。

『古本でちまちま買わず、A〇azonで大人買いしたら早いのでは?』

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、時にはこんな読み方をしてみるのも斬新なものです。

読書の新しい楽しみ方だと感じました。


まだ全巻揃っていませんが、一冊ずつ読み進めていくうちに

読書の楽しみを思い出し、

久しぶりに図書館で本を借りるようになりました。



自分の好きなことを職業にしている傍ら、

趣味として読書を味わえる時間も取れるのは

最高の幸せだと感じています。

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