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さて、本日は読書について書きたいと思います。
9月に入り、朝夕はいくらか過ごしやすくなりましたね。
実はこの夏、ある怪談本を古本で集めることに心惹かれ、
わくわくしながら過ごしておりました(^-^)
その本、【新耳袋】とは角川文庫から出ているもので、
短編怪談がたくさん詰まっています。
【新】というくらいですから、続編?と思いがちですが
江戸時代、【耳袋】という名の書物があり
根岸鎮衛という人物が、公務の合間に書いた庶民向きの雑話集だったようです。
それが現在、編著者が変わり、新たに怪談本の短編集として10巻まで出ているのです。
文庫サイズで読みやすいですし、持ち運びも容易なので
この夏はいつもバッグに入れて、ちょっとした待ち時間や、夜のカフェでよく読みました。
『古本でちまちま買わず、A〇azonで大人買いしたら早いのでは?』
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、時にはこんな読み方をしてみるのも斬新なものです。
読書の新しい楽しみ方だと感じました。
まだ全巻揃っていませんが、一冊ずつ読み進めていくうちに
読書の楽しみを思い出し、
久しぶりに図書館で本を借りるようになりました。
自分の好きなことを職業にしている傍ら、
趣味として読書を味わえる時間も取れるのは
最高の幸せだと感じています。