弊社ブログにお越しいただきまして、ありがとうございます。
さて本日は、対面レッスン、オンラインレッスン双方について
思うことを書きたいと思います。
コロナ禍に入る前は、レッスンは当然face to faceでおこなうと言った常識がありました。
当時はまだ、英会話教室も運営していたため
子どもさんたちが元気に出入りし、保護者の方がお迎えに来てお話ししたり
イベント時には面白いコスチュームを着飾って楽しんでいました。
そんな日常がコロナというモノで一変し、これまでのやり方を変えていかなくてはならない状況に陥りました。
日本語教室も一様にオンラインレッスン対応となり、これまでの授業内活動が難しくなりました。
画面越しに指導するということに、生徒様の細部にまで配慮できていないような鬱屈した気持ち、
手が届かない焦燥感、そして大きな寂しさがありました。
その時期は入学卒業シーズンでしたが、そういった式典も各学校が自粛、簡略化する等が相次ぎ
新学期が始まっても登校できず、子どもさんたちの目からは輝きが失われていたように思います。
そんなある日。
『講師が不自由を感じているということは、子どもさんたちはもっと心細いのでは?』
そう気づいたのです。
こんな時、大人が負けてはいけない。講師が萎えてはいけない。
『教育を止めてはいけない』
そう感じました。
弊社の【education first】は、その経験から生まれた理念です。
現在ではオンラインレッスンが広く受け入れられ、
移動の時間がかからない等、良さもたくさんありますね。
痛みを負ってコロナ時代を乗り越えた暁に、
このような利便性に気づけたこと、そして何よりも
教育の大切さに気づけたことは心から幸せに思います。