弊社ブログにお越しいただきまして、ありがとうございます。
さて本日は、大変嬉しいニュースをお届けしたいと思います。
弊社にお通いの生徒様 ミョ・ライン・ウイン様(出身国ミャンマー)が
12月1日(金)に東京でおこなわれたスピーチコンテスト本選で
なんと、最優秀賞を受賞されました!!
↓想いを込めてスピーチを披露するミョさん
↓トップの賞を受賞して笑顔のミョさん
↓記念撮影
今回参加したコンテストは【戸田みらい基金 日本語スピーチコンテスト】といいます。
建設業で働く実習生、特定技能生を対象にし、提示されたテーマで作文を書き(もちろん日本語で!)原稿用紙4枚で応募します。
作文で通過したら、オンラインで面接があり、さらに合格者が絞られます。
そこで厳選された、10名のみが、東京の本選に進みます。
東京会場でスピーチを披露し、最優秀賞、優秀賞、優良賞が決められます。
今回は【実習生制度について思うこと・10年後、なりたい自分】がテーマでした。
全国から応募のあるコンテストですので、新聞の取材もたくさん来ます。
発表者は前日から東京入りして緊張していたことでしょう。
私も同行しましたが、皆様素晴らしいスピーチでした。
でもやはり、我が生徒の発表がたくましく愛おしく感じました(^^)
実はこのコンテスト、今回で開催4回目を迎えるもので
そのうち過去3回、弊社の生徒様は東京本選で受賞してきました。
しかし最優秀賞に輝いたのは、今回が初めてでしたので
喜びもひとしおで、安堵したというのが正直な気持ちです。
生徒様の頑張りに感謝するとともに
建設業の発展、実習生制度の明るい未来を願わずにはいられません。
会場でアイドルのようになってしまったミョさんは
しきりに、『どうやって日本語が上手になったの』と聞かれていました。
来賓や審査員からの言葉でも、『日本語がとてもお上手で…』とインタビューを受けていました。
スピーチ発表は、内容の充実はもちろんですが
聞かせ方(話し方、伝え方、伝わりやすさ)が重要です。
裏方の私は講師として、ミョさんとこれまで並走してきて心から嬉しかったです。
ミョさんが頑張った日本語の勉強が、こうして花開いた瞬間
同席できたことが何よりの誇りでした。
教育には色々な形があり、また成果の出方も様々ですが
頑張った分、幸せが大きく返ってくるのは嬉しいですね。
これからも、生徒様の幸せのために精一杯尽力したいと考えています。
また、コンテストの様子は後日、主催者の戸田みらい基金がyoutube動画をアップします。
その時はまた弊社ブログにてお知らせいたしますので、皆様楽しみにお待ちください☆