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さて本日は、生徒様の素晴らしい個性について書きたいと思います。
例えば、「〇〇国出身の人はこうだ。」のように
いわゆる“お国柄”といった見方も存在するのですが、
私はそれよりも、“個”に由来することのほうが多いと感じています。
国じゃなく、個人。
最近はそのように見ています。
ある時、次回のレッスン日がハロウィンだったこともあり
「次のレッスンではハロウィンらしい雰囲気にしましょう」と約束しました。
とはいえ、オンラインレッスンですので、肩から上を着飾る程度。
クラス人数は10人程度、毎度社長様もご参加のクラスでした。
迎えた当日。
皆様、顔にかわいいペイントをしたり、大きなリボンのカチューシャをしたりと
ハロウィンムード満点!!
と思いきや
クラスリーダーの一人だけが、ハロウィンの準備無しで出席していました。
理由をたずねてみると、
「そういうの、したくないです。」
という返事が( ;∀;)
社長様はカボチャの帽子をかぶってくださっていました…
私は、「やりたくないことをはっきり先生に言う人もいるんだ」
「みんなが努力しているのに、自分だけやりたくないと言えてしまう人もいるんだ」と
驚いてしまったことがありました。
また、別のレッスンでは
クリスマスの予定について作文を書くということをしました。
やはり、ある一人の生徒様が
「ぼくはクリスマスはしません。」と言い、
私は、「全員がクリスマスをおこなうわけではないんだ…」と
自分の課題の出し方に反省しました。
宿題のノートの書き方、
漢字の勉強の仕方、
すべて、個性が出ます。
それは、時にはこちらが見習いたくなるようなものも多く、
個性を長所として育てる大切さを教えてくれます。