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2025.01.30

自動詞と他動詞の罠

弊社ブログにお越しいただきまして、誠にありがとうございます。

さて本日は、自動詞と他動詞について書きたいと思います。



 

英語でも、自動詞と他動詞を学習するタイミングがありますが

日本語でも、比較的早い段階で自他を認識します。


落ちる(自動詞)

落とす(他動詞)

消える(自動詞)

消す(他動詞)

見分け方は簡単です。

自動詞は、物の状態を表し、他動詞は「私は~」をつけると良いのですが

先日、レッスンでこんな質問がありました。


「先生、“でき上がる”と“でき上げる”は、どちらが自動詞ですか。」

!(^^)!

確かに、上がるは自動詞、上げるは他動詞です。

でも、「でき」が付いた場合、その分類はできません。

なぜなら、「でき上げる」という言葉がないからです。

この生徒様は、「上がる」と「上げる」があるから、「でき上がる」と「でき上げる」も存在する!

と思っていたようです。

勉強熱心な方の発想ですね(*^^*)

丁寧に説明をして、納得していただきましたが、言われてみれば不思議ですね。



また、ある日のレッスンではこんなことがありました。

「小説を書き上げる」と、「小説が書き上がる」では、どう違いますか??

というご質問でした。

主語になり得る「私は」を付けることができるのは「書き上げる(他動詞)」ですね。

「小説が書き上がる」は、小説の状態を表している自動詞になります。



自動詞と他動詞の弁別はN5で学びます。

ですが実際には、かなり上級者でも、この使い分けにミスがあったりします。

繰り返し練習して、綺麗な自他弁別で話せるとカッコいいですね♪

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