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2025.09.18

靴について

日頃より弊社ブログにお越しいただきまして、誠にありがとうございます。
さて本日は、「異文化と日本文化」について書きます。




日本では家に入るときに靴を脱ぐのが当たり前ですね。
私もアメリカに留学していたとき、すぐ靴を脱いでスリッパをはいていました。
ホームステイ先の家族は、お風呂上がりにスリッパを履き替えていて、
「一日の終わりに気持ちを切り替える時間なのかな」と感じたのを覚えています。

一方で、私の英会話の先生は「お風呂上がりは裸足だよ」と言っていました。
裸足で床を歩くとリラックスできる、という感覚もあるのかもしれません。
アメリカでは、家によってスリッパを履くか裸足か、
そもそも家の中で靴を脱ぐかどうかも違うそうです。

日本は全国どこでも同じように玄関で靴を脱ぎますが、
海外では「家庭ごとにルールが違う」という特徴があります。

靴を脱ぐ文化は、清潔さへの意識や、外と内を分ける感覚と深く結びついています。
玄関で靴を脱ぐことで、外の汚れを持ち込まないだけでなく、
「ここからは休む場所」という気持ちの切り替えにもなります。

実際、家に帰って靴を脱ぐとホッとしますよね。
逆に、家の中でも靴を履く文化は、どこでも同じ姿勢で過ごせる自由さを象徴しているように思います。
そのぶん、パブリックとプライベートの境界がゆるやかで、
リビングルームも外の世界の延長のように感じるのかもしれません。

こうして考えると、文化は単なる習慣ではなく、
人の行動や気持ち、家族の過ごし方にまで影響していることがわかります。
異文化を知ることは、自分の文化を再確認するきっかけになりますね。

みなさんは、靴を脱ぐ習慣や裸足で過ごす感覚についてどう思いますか?

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