弊社ブログにお越しいただきまして、ありがとうございます。
さて本日は、日本語を母語としない方の『音読練習』について
書きたいと思います。
毎年、東京でおこなわれる
【戸田みらい基金日本語スピーチコンテスト】に
今年も、弊社にお通いの生徒様が一次審査に入選されました。
【戸田みらい基金日本語スピーチコンテスト】とは、
来日24ヶ月~71ヶ月の建設業外国人実習生、または特定技能生に参加資格があり
技能向上と実習生制度の普及を目的としたものです。
日本全国から公募し、一次審査の作文を通過すれば
オンラインの面接選考を経て、最終的に残った10名の入選者が本選の東京会場へと進みます。
今年で開催4回目の当コンテストですが、弊社の生徒様は過去2回の受賞歴があります。
今年も予選通過ということで、嬉しい気持ちで準備しています!
熱い思いが詰まった作文を発表するのに
大切なのは【音読練習】。
講師がタイムを計り、既定のルールできちんと発表できるか
何度も練習します。
抑揚をつけて読むことはもちろんですが、
発音の高低の確認、脱落がないかどうか等
また、重要な部分は大きくゆっくりと、
聞いてほしいポイントは強調して読む話し方を指導します。
当日はとても緊張しますから、どうしても読み方が走り読みになってしまいがちです。
講師が生徒様の作文を音読したものをリスニングデータにしてお渡しし、
仕事の休憩の時にも聞いてイメトレできるように対策しています。
せっかくの渾身の作文ですから、
『読むだけ』の時間にはしたくないです。
自分の考え、母国を想う気持ちを十分に伝えることができるように
講師と何度も練習し、
【伝わりやすいスピーチ】を目指します(*^^*)
12月1日(金)、東京にて
コンテストの最終選考(本選)があります。
生徒様は前日から東京に入って宿泊し、ドキドキの夜を過ごすのでしょう。
もちろん講師も応援に駆け付け、会場で見守ります!
今から雄姿が楽しみでなりません!(^^)!