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雑記

2025.05.29

『整う』ことを大切に

日頃より弊社ブログにお越しいただきまして、誠にありがとうございます。
本日は、講師である私が心と体を整えるためにしていることを書きたいと思います。


母から伝授の、『3食ご飯』。
茹でたほうれん草と、甘辛く煮た牛肉、出汁の効いた炒り卵。スプーンで混ぜて食べると、ほんとうに美味しい。
元気になれるご飯です☆彡


私の日々は、レッスンをするだけでなく、会社の代表としての社業がありますから、予定をこなしていくだけでも、あっという間に一日が終わってしまいます。
それでも、元気でいられるように、自分なりの“エネルギーの補給”を大切にしています。

そのひとつが、糠漬けです。

仕事の合間に冷蔵庫を開けて、糠漬けの様子を見るのが、ちょっとした楽しみになっています。
今日のきゅうりはどうかな?大根の漬かり具合は?
そんなふうに手をかける時間は、誰かの先生でもなく、
ただの「わたし」としていられる、大切なひとときです。

特に大根は、糠に入れる前、切ってから天日干しをします。その様子を見るのが楽しいです。もうそろそろいいかな?あともう少し干そうかな?といったように(笑)

糠床の香りをかぐと、なぜか気持ちが落ち着いて、呼吸が深くなります。
忙しい毎日の中で、自分を整えるための、小さなリズムのようなものかもしれません。

講師という仕事は、いつも“誰かのため”に動く時間が多いです。
けれど、そのためにはまず“自分自身のエネルギー”を満たしておくことが欠かせません。

漬物がうまく漬かる日もあれば、そうじゃない日もあります。
でも、毎日手を入れて、様子を見て、整えていくことで、
少しずつおいしくなっていきます。

私は古漬けが好きなので、糠に手を入れ、『まだまだだな、あと2日は入れておきたいな…』などと企む(?)こともしょっちゅうです。

明日も元気に「先生」として生きていけるように、
今夜もきゅうりと大根をそっと糠床に沈めます。

今回は人参も漬けています。今夜は追い糠をする予定です。
このような時間が、わたしの“明日への英気”になっています。


いつも元気で笑顔の先生でいるために
自分が『整う』ことを、とても大切に思っています。

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