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さて、昨日の日曜日は終日レッスンdayでした。
レッスンでは、教科書を使って文法指導することはもちろんですが
アクティビティといって、講師が独自に準備した副教材を使って会話練習することが多いです。
会話練習のなかでは、意外と既習の言葉が活用できなかったり、文法の間違いが多かったりして
気づきがたくさんあります。
楽しく気づき、楽しく修正して学んでいくことがポイントです。
例えば、昨日はこんなアクティビティをしました。
↑講師が、左右少しずつ違っている絵を持って見せています。
右と左の絵を見比べて、相違点を述べるというものですが、
語彙力がまだ心もとない生徒様は、『にんじん、にんじん』とか『いぬ、シャツ』のような答え方になってしまいます。
正しくは、『左の絵にはにんじんがありますが、右の絵にはいもがあります。(または、にんじんがないです。)』と答えてもらうのがベストです。
このように、絵を見て答えるだけでも、語彙力と文法力を使います。
次に、この活動はどうでしょうか。
↑講師が、【まくら】と【ドーナツ】の絵カードを見せています。
無作為に選んだ2枚です。
この手持ちのカードで、面白いお話をつくる、というアクティビティです。
講師は例として、『まくらの代わりに、ドーナツを使って寝ました。』と言いました。
あり得ないお話ほど、楽しくなります(*^^*)
生徒様一人一人にそれぞれ違う2枚を提示し、どんどんお話を作ってもらいました。
この作業も、助詞【が、を、に、で、へ、と、など】や、文構成の力を要します。
みなさん、爆笑しながらユーモアにあふれたストーリーを上手に展開してくれていましたよ☆彡
敬和語学サービスのレッスンは、
【あっという間に終わってしまう】と感じさせるレッスン
=集中が切れないレッスン
を前提をしています。
そのためには、生徒様のやる気も大切ですが、講師の工夫も不可欠です。
毎度のレッスン準備は大変ですが、有意義な2時間にするために
講師は日頃から本や資料を読んだりして、知識を増やします。
今はyoutubeで他教室の先生がレッスンしている動画も公開されているので
それを見ながら情報収集したり、取り入れてみたりしています。
今から次のレッスンが楽しみです(^^♪