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さて本日は、プロフェッショナルの仕事について
書きたいと思います。
私は昔から、ボクシングを見ることが大好きです。
歴代ボクサーのDVDboxも持っています(^^♪
中でも好きなのは、畑山vs坂本の試合です。
素晴らしい試合だったことはもちろん、勝者インタビューの時の畑山さんの言葉に
私は感動しました。
『面白い試合見せますんで、(次に)もしやる時は見に来てください!』
試合のその日まで、死ぬようなトレーニングと減量をしており
リングの上でも命がけの闘いをしたあと
自分の苦しみや辛さは一切言わないでいて
それどころか、これはあくまでも興行でありお客様を楽しませるもの、と弁えていて
『面白い試合見せますんで』と笑顔で言えることが
私はすごいなと思ったのです。
喜劇役者でも、舞台裏では相当の練習を積んでいます。
お客様に大変さを見せないから、プロであり
お客様は心から笑うことができるのです。
私も日本語講師として
日々修練を積みながらも、大変さを見せない講師でいたいと感じました。
必死さが出てしまうと、まだまだプロではないですね。
『この人はすごい。どれほどの準備をしているのだろう』と思わせて
初めて一人前の講師なのだと思います。