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2025.01.09

文法的には正解でも

日頃より弊社ブログにお越しいただきまして、ありがとうございます。

年も明け、新たな1年がスタートしましたね。

生徒様には、1年の勉強の計画や資格取得の予定などを

しっかり描きながら過ごしていただきたいと思っています☆彡




さて、本日は文法のことについて書きたいと思います。

先日、レッスンの中で漢字学習をしていた時、『寝る』と『眠る』が出てきました。

テイルの活用は、

寝る→寝ている

眠る→眠っている(小さいつが入る)

となることなどを簡単におさらいしたのですが…


ある生徒様が、『寝ると眠るは同じ意味だ』と言いました。

では、比べてみましょう。

①今夜は早く寝る。

②今夜は早く眠る。

なんとなく、使いやすさは個人によって違いますが、どちらも文法的には間違っていないですね。


①寝れる森の美女

②眠れる森の美女

これは②が正しいですね。
しかしなぜでしょう?

どちらも同じ意味ではないの?と思われるかもしれませんが

眠るという言葉には、睡眠以外の意味が含まれ、用いられることがよくあります。


①永遠の眠りにつく

②倉庫の奥に眠っていた本

①は、永眠と言う言葉もあるように、死を意味しますね。

また②では、人知れず置き去りにされた、といった意味もあります。


このように、言葉の意味を深く知ることで

語彙力が高まり、表現力が豊かになります。


例えば、英語にあてはめてみると…

①party パーティ

②bear くま

③word 単語

どれも、初級の段階で習う単語ですが、上級になると別の意味で使います。

①party 政党

②bear 耐える

③word 約束

のように使う時があります。新聞や本によく出てくる使い方です。


言葉の使われ方を複数知ることによって、会話にも深みが出ますから

丸暗記だけでなく、使いこなしてほしいですね(*^_^*)

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