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さて、本日は
講師の学会活動について書きたいと思います。
講師は、物を教える仕事ではありますが
同時に、自分の研究や勉強を続けていく立場でもあります。
とはいえ、一旦学校を卒業すれば
学ぶ場は、自分で見つけなくてはなりません。
その一つに【学会】があります。
【学会】とは、研究者や教育者が年会費を支払って在籍し
お互いの研究発表や、日頃の指導内容を検討し合ったりする場です。
多くは年1回、【大会】と呼ばれる大規模な集まりがあり
全国の大学が会場となって行われます。
また、小規模の会は週末に頻繁におこなわれ
今ではオンラインでも参加できるといった手軽さがあります。
面白いのは、先生の卵(大学生)も在籍できるため
時々、若い方の意見も聞くことができて興味深いです。
私が在籍しているのは、
日本語教育学会と、日本通訳翻訳学会です。
通訳翻訳学会については、年度末に会報が送られてきます。
この度の内容は、
【翻訳難】として、翻訳行為が困難と言われる場合、たとえば新しい言葉の訳し方などに対する考え方や、
【絵本の翻訳】として、他言語にない韻を踏んだリズムの訳し方の工夫などが書かれていました。
教えながら学ぶということは大変ですが、
自分をアップデートしながら良いレッスンを展開していきたいです。
今年度も、時間を作って学会参加を頑張ります!